霜月杯 成績表

11月8日(火)、霜月杯が開催されました。

しばらくお休みを頂いていたので、8月に行われた葉月杯以来、3ヶ月ぶりの平日月例杯となりました。

前回のブログにも掲載しましたが、お休みの間にグリーンが絶好調になりました。

【絶好調グリーンNo.2】

ここで久しぶりにウンチクを書こうと思います。ちなみに「ウンチク」とは「蘊蓄」と書き、「蘊」も「蓄」も同じ「蓄える」という意味で、それが転じて「知識を蓄える」となったそうです。

今回の「霜月杯」の「霜月」、昔の11月の呼び名ですが、その語源は何でしょう?ほとんどの人は「『霜が降る月』だからじゃないの!?」と思うかもしれませんが、実は・・・その通りのようです!!(そのまんまやん!!とつっこまれそうな気がします)

この「霜月」の語源を調べていたら、「人間万事 塞翁が馬(にんげんばんじ さいおうがうま)」という言葉を見つけたので、ついでに調べてみました。

これは中国の故事で、昔々中国の北方の国境の塞(とりで)付近におじいさん(翁:おきな)が住んでいました。そのおじいさんを塞翁(さいおう)と呼びます。そのおじいさんは馬を飼っていたのですが、おじいさんはその馬をたいそうかわいがっていました。ところがある日その馬が逃げ出してしまいました。「おじいさん相当落ち込んでいるだろうなぁ」と思った近所の人たちがおじいさんを慰めに行きました。するとおじいさんはこう言いました。「これは何かきっといいことがあるに違いない」と。しばらくすると、何と逃げ出した馬が立派な白馬を連れて戻ってきたのでした。また近所の人たちがやってきておじいさんに「よかったねぇ」というと、おじいさんはこう言いました。「これは何かいやな予感がする」と。すると、ある日おじいさんの息子がその白馬に乗っていたところ、落馬して足を骨折するという大怪我を負ってしまいました。するとおじいさんはやってきた近所の人たちにこう言いました。「これは福をもたらすであろう」と。その1年後、隣の国と戦争が始まり、若者はみんな徴兵され、そしてほとんどが戦死してしまいました。ところがおじいさんの息子は足を骨折していたために徴兵されることなく命拾いしたのでした。やがて戦争は終わり平和が訪れ、おじいさんは息子たちと末永く暮らしましたとさ!!という話です。

この話から「人間いろんなことがある。だから良いことがあったからといって浮かれてはいけない。悪いことがあったからといってくよくよしてはいけない」という教訓として生かされる言葉となりました。

現在コース上では、今までにはなかった修理地ができていたり、FWだったところがバンカーになっていたり、逆にバンカーだったところがラフになっていたりと、色々と変化していて皆様には大変ご迷惑をお掛けしておりますが、これもまたひとつの「人間万事 塞翁が馬」を思い出しながらプレーしていただけたらなぁと思います。

さて、だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、今回の霜月杯の成績はどうだったでしょうか?

今回は合計43名の皆様にご参加頂きました。
ありがとうございました。

成績表

順位 氏名 OUT IN Total Hdcp Net
優勝 塩﨑 統 40 41 81 15 66
準優勝 畑下 晃 44 41 85 19 66
3位 BG 浦川 上重 37 38 75 8 67
4位 羽山 修二 42 34 76 8 68
5位 須川 新一 40 40 80 12 68
BG 福嶋 信清 38 37 75 -1 76

優勝されました 塩﨑 統様 おめでとうございます。

優勝者されたは塩﨑 統様にはグランドマンスリーの参加資格がございます。

成績表詳細につきましては会員様専用ページをご覧ください。

なお、次回の平日月例杯は12月13日(火)に「師走杯」を開催いたします。

今年の今後の競技日程をお知らせします。

  • 11月20日(日)・・・・・研修会
  •    27日(日)・・・・・11月度月例杯
  • 12月 4日(日)・・・・・12月度月例杯
  •     11日(日)・・・・・グランドマンスリー
  •     13日(火)・・・・・師走杯
  •     18日(日)・・・・・研修会
  •     23日(祝金)・・・キャスコ杯

皆様のご参加をお待ちしております。

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