水無月杯 中止

本日開催予定でした「水無月杯」は、残念ながら雨のため中止とさせていただきました。

大変申し訳ございません(T_T)


【マスター室前から望む勝浦の町並み】

梅雨真っ盛りですね!!

ゴルファーに限らず多くの人が「この梅雨時期は雨ばっかりでいやだなぁ」と思っているのではないでしょうか!?

雨は何となくマイナスのイメージを抱いている人が多いのではないかと思いますので、今日はせっかくなので「雨の効果」について調べてみました。

言うまでもなく、雨は植物にとってなくてはならない気象現象です。また、人間が生活していくうえで必要な水のほとんどは雨として空からやってきます。雨水が川となり、湖となり、あるいは地下に染み込んで地下水となったりと、雨は生物が生きていくためには絶対に欠かすことはできません。
このような雨という気象現象と人間社会とのつながりをここで書いてしまうと終わらなくなってしまうので、それはまた別の機会にします。

今日は雨と睡眠について書いてみようと思います。
「夜に雨音を聞いているとスムーズに眠りに落ちることができる」という人は多いのではないでしょうか!?
なぜ雨音を聞くと落ち着くのでしょうか!?
どうやら一定のリズムで繰り返される単調な音というのは、心を落ち着かせて眠りを誘う効果があるらしいです。
赤ん坊の背中を軽くゆっくり一定のリズムで繰り返し叩いてあげると赤ん坊はスヤスヤ眠りに落ちます。このことから一定のリズムが安心感をもたらしてくれるようです。
雨音にはこの「心を落ち着かせる一定のリズム」が雨音にはあります。あるいは「寄せては返す波の音」や「川のせせらぎ」または「時計のカチカチ音」などにも雨音と同じような効果があるといわれています。
「一定のリズム」には、雑音を相殺して聞こえなくしてしまう効果があります。例えば夜寝ようとしているのに外が騒がしいなどといったときに「一定のリズムを刻む時計のカチカチ音」を聞いていると外の騒がしさが気にならなくなることもあります。
このようなことを「マスキング効果」といいます。
または、寝るときに「激しいロック音楽」を聞かないと眠れないという人もいます。他の人からすれば「よくこんな騒がしい音楽を聴きながら眠れるなぁ」と思いますが、「激しいロック音楽」こそその人にとっての「一定のリズム」なのです。
「眠れないときは羊の数を数えるとよい」とは昔から言われていますが、これも「一定のリズム」です。

一定のリズムが落ち着くのはなぜか、いろいろ私なりに推測してみました。
昔々、人々がまだ狩猟して生活していた時代、晴れた日は命がけで狩りに出かけ、狩らなければ食べれないし、逆に自分が肉食動物に襲われないように常に四方八方に気を張っていなければならなかった。しかし雨が降れば狩りに出かけることはできなかった。また肉食動物に襲われる心配もなかった。あるいは「晴耕雨読」の時代もそうだったでしょう。だから雨の日は落ち着くことができたのではないでしょうか!?

今の時代、肉食動物に襲われるということはまずないと思います。しかしその分いろんなストレスに苛まれることが増えています。そのストレスを解消する最も効果的な方法が「快適な睡眠」です。
しとしとと一定のリズムで屋根を叩くのはこの時期の雨の特徴でもあります。
心を落ち着かせて雨音に集中していると、気がつかないうちに眠っていて、気が付いたら朝になっていた、なんてこともあります。
ストレス社会と言われて久しいですが、この時期にしかできない方法でストレス解消して、またみんなでゴルフを楽しみましょう!!

雨というマイナスイメージも、一つ視点の角度を変えてみればむしろ雨にしか持っていないプラスイメージもあります。
ゴルフでもティーショットしたボールが「なんでこんなところに落ちてしまったんだろう」というときに、一つ視点の角度を変えてみて「むしろここに落ちてよかったのだろう」と思うことで、もしかしたらスコアが1つ減るかもしれませんよ!!

それでは、皆様のまたのご来場をお待ちしております。

なお、以前から通知しておりました通り、明日6月13日(水)は休場とさせていただきます。

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