5月度　研修会　成績表

5月20日(日)、5月度研修会が開催されました。

当日は朝から厚い雲が広がり、ときどき小さな雨粒がぽつぽつと落ちてくることもありましたが、本格的な雨が降ることはないだろうといった感じの一日でした・・・と書いているうちに空は暗くなり、大粒の雨が降ってきてしまいました。

【海と空の境界線がはっきりしない天気でした!!】

明日は金環日食ですね!!
ここ南紀地方は今回の金環日食が全国でも最もよく見える地域の一つということで、近隣ホテル等ではツアー客等の予約が多く入っているということを聞いています。
「金環日食になると夜みたいに暗くなるんじゃないの??」という質問をされたことがありました。調べてみたら金環日食は暗くなりません。暗くなるのは「皆既日食」です。
金環日食は、見かけ上で月よりも太陽が大きく見えるため、太陽の外側が隠れずに輪っかに見える現象です。
これに対して皆既日食は、見かけ上で月のほうが太陽よりも大きく見えるため、太陽の全体が隠れる現象です。
ご存じのとおり、月は地球を回っていますが、この軌道が楕円形をしていて、地球に近づいたり離れたりします。そして、月が地球に近づいたときに太陽を隠すと「皆既日食」となり、地球から離れたときに太陽を隠すと「金環日食」となります。
ただ、一つ心配なのは、明日の天気です。今日のような空模様でしたらせっかくのチャンスがぁぁぁ・・・
ちなみに和歌山県で見ることができた金環日食が前回はいつ起こったのかというと、1730年7月15日といいますから、今から282年前です。前回和歌山で金環日食を見た人はおそらくいらっしゃらないと思いますが、今回見逃してしまうと、次回和歌山で見られるのは2312年4月8日、ちょうど300年後です。かなり頑張らないと次回の金環日食を和歌山で見ることは難しいと思います。
「もし今回見ることができなかったら、もう二度と見ることができないぃぃ!!」
諦めることなかれ!!
実は日食は世界のどこかで少なくとも年に2回は起こっているそうです。多い年には年に5回も起こるそうです。
「じゃあさっき書いてあった『300年後』というのはなんなの??」ということですが、これはあくまでも「和歌山で」です。
次回日本で金環日食を見ることができるのは18年後の2030年6月1日、北海道の大部分で見ることができるそうです。
ちなみに次に地球上で見ることができるのは今年の11月14日、オーストラリア北部からチリの西方洋上にかけて皆既日食を見ることができるそうです。
このように、日食（金環・皆既・部分を含めて）は結構頻繁に起こっているみたいですね!!

5月5日の「コカ･コーラ杯」のブログにも少し書きましたが、ゴルフボールを地球に例えてみます。ちなみにゴルフボール約3億個を一列に並べると地球の直径と同じになります。逆に言うと、ゴルフボールは地球の約3億分の1の大きさです。
「ゴルフボール＝地球」の比率だと、月は約1.1cm。これはちょうどウッドティーのボールを乗せる頭の部分に相当します。月の軌道は地球の直径の約30倍先にありますので、ゴルフボールを中心に約1.3メートル先でウッドティーの頭の部分が回っているという計算になります。
そして地球と太陽の距離ですが、これが約1.5億kmあります。これを3億分の1に縮小すると約500m。太陽を3億分の1に縮小すると約4.65m。
今回の金環日食をNo.7ロングホールのスケールに縮小して見てみると、グリーンのさらに先にある直径約4.65mの光を放つ球体（実際には置いてませんけど・・・）を、バックティーに置いたボールから見て、ボールから1.3m先に挿したウッドティーの頭が隠してしまうという現象です。

まぁ、いずれにせよ、明日の金環日食を見る際は専用メガネ等を利用し、絶対に直視しないようにお願いいたします。

さて、そのような中、合計22名の会員様にご参加頂きました。ありがとうございました。

 グロスの部

グロスの部優勝　【　岡鼻　和也　様 】

ハンディの部

ハンディの部優勝　【　山口　学　様 】

グロスの部優勝の岡鼻　和也様！！
ハンディの部優勝の山口　学様！！
ちなみに山口　学様は2か月連続優勝です！！
おめでとうございます!!

「最後の最後のホールで大叩きしてしまったよぉ！今日は入賞できそうにないなぁ」とおっしゃっていたプレーヤーの方もきっちりと入賞していましたよ!!

なお、研修会の成績詳細につきましては会員専用ページにてご覧下さい。

次回研修会は・・・

・6月17日（日）です。

皆様のご参加お待ちしております。